東葉コンディショニングには、「四十肩・五十肩と診断されリハビリを続けるが一向に改善されない」方や「四十肩・五十肩の痛みが強くて夜も眠ることができない。痛み止めを飲んでも効かずに困っている」、「これで四十肩・五十肩は3回目。これ以上再発しないように、根本からなんとかしたい」という方が来院され、症状改善へと至っている方が大勢いらっしゃいます
ではなぜ、病院の治療ではなく東葉コンディショニングの整体法「QPR法 (クイック・ペイン・リリース法」を受けて多くの四十肩・五十肩の方が改善するのか?
ここで、東葉コンディショニングの四十肩・五十肩に対する考え方と、施術方法の一部をご紹介します。
人間の身体は下から、足、膝、股関節、骨盤、脊椎、胸郭、頭とつながっており、そのバランスの取り方は「ダルマ落としゲーム」と共通しています。
どこかが右にずれると、どこかが左にずれ、どこかが前に出ると、どこかが後ろに出る。倒れないためには、一部に歪みが出た場合、他の部位をも歪ませることでなんとかバランスを保っているのです。
四十肩・五十肩には、肩甲骨の動きや範囲が大きく関わります。肩甲骨には、16個の筋肉がついており、そのいずれかに問題が発生すると、肩の動きが制限されてしまいます。
また、肩は、繋がった肩甲骨と鎖骨とが、胸郭(肋骨)を前と後ろから挟むような構造をしています。この位置関係が少しでもずれると、身体は肩の関節を痛めないように動きを制限するのです。
例えば、腕を横からあげる外転という動きは、腕だけしか動いていないように見えますが、肩甲骨も連動しています。
腕を下した状態から30度までは、上腕の動きで上げられるのですが、そこから先は肩甲骨との共同運動がなければ上げることができません。
肩甲骨を動かさずに腕を上げるためには、肩をすくめたり身体を傾けるなど、かばった動き(代償運動)をしなければなりません。すると周辺の筋肉はますます固くなり、正常な動きを妨げてしまいます。
肩甲骨は胸郭に沿って動くため、猫背による胸郭の丸まり過ぎや、逆に丸まり不足のように、土台となる胸郭の形が崩れると、肩甲骨は正しく動かなくなります。その状態が続くと、かばって使われた筋肉などの軟部組織に炎症が起こり、肩や腕を動かすと痛みが走ったり、腕が上がらなくなります。更に悪化すると、眠ることが出来ないくらいの強い夜間痛が起こるのです。
そこで、まずは身体を正しい状態に整えていくことが大切です。そして、代償運動(目的とする動作のために、弱っていたり動かせていない筋肉を、他の筋肉が補う動作)によって固まり、くっついた筋肉や筋膜をはがすことで、本来の肩関節の動きを取り戻していく必要があるのです。
また、長期間代償運動を行っていると、悪いカラダの使い方が癖づいていたりします。こうした場合は、正しい動きを取り戻す訓練が必要になります。
肩甲骨が本来の位置に戻ると、動かせるようになるだけでなく、肩関節周辺の関節や筋肉への血液やリンパの流れが良くなります。すると、自然治癒力が高まり、症状の改善へ繋がるのです。
◆◆病院の治療や他の治療院の施術とは異なる、東葉コンディショニングの徹底した四十肩と五十肩施術のポイント◆◆
東葉コンディショニングでは、独自の整体理論に基づき、カラダ全体のゆがみや筋肉、関節の状態を見極め施術をしていきます。
などで、四十肩と五十肩になる原因を解消し、症状回復に導いていきます。
それでは、東葉コンディショニングで行っている四十肩と五十肩による痛みを根本的に解消するための整体施術方法の一例をご紹介します。
台に上半身の半分程度が乗るように、四つん這いの姿勢になってもらい施術します。四つん這いの姿勢をとることで、背骨や骨盤に掛かる負荷が緩和され、腰部周りの調整や生理弯曲の形成が行いやすくなります。
同時に、足首を回転させると、下肢や腰背部の筋肉の緊張が緩和され、背骨のS字カーブが正常な状態に戻っていきます。S字カーブが正常になれば、体幹が安定し腰部などへの過度な負荷が解消されます。
うつぶせで脚を開いた状態にし、骨盤をゆっくり揺らしていきます。左右同じようにおこなうことで、骨盤のゆがみが整えられていきます。この手法で、骨盤のゆがみを整え背骨の動きを改善し、さらに腰背部の筋肉の緊張をとっていきます。
あおむけで骨盤を優しくゆらしながら、腰背部の筋肉の緊張をとっていきます。腰背部から背中全体の筋肉の緊張が解消されると、生理弯曲や骨盤のゆがみも正常になり、背骨一つ一つの動きも改善されます。
うつ伏せに寝てもらい、背骨の曲がり具合や歪みを確認します。
首から腰まで縦に連なった背骨一つ一つの緊張や圧迫で動きが悪くなっている箇所を確認し、調整を行います。背骨の歪みが取れ、正しい姿勢を楽に保持することが出来るようになります。
胸郭のゆがみは、胸郭の上に乗る頸部から頭部のバランス不良を招いたり、肩甲骨や肩関節、腰部や股関節の動きを制限します。あお向けになり、肋骨付近に手を触れて優しく揺らします。
こうすることで胸椎(脊柱の一部)、胸骨、肋骨からなる胸部を整えます。
東葉コンディショニングでは、胸郭のゆがみが症状にどう影響しているかを診て、ゆがみを治し可動の正常化を図ります。
胸郭とは、胸椎(脊柱の一部)、胸骨、肋骨からなる胸部の骨格のことをいい、骨盤とともに体幹部を構成しています。
家に例えると胸郭は屋根、骨盤は土台、その間にある脊柱が大黒柱に当たります。
胸郭である屋根が歪むと、大黒柱である脊椎も歪み、過度な負担になります。
この胸郭のゆがみを解消し背骨全体への過剰な負担がかからないようにしていくことは、四十肩・五十肩の症状を改善させていく上で重要になります。
肩甲骨は胸郭の上に張り付いている構造をしています。横向きになることで肩甲骨を支えている筋肉に力が入りにくくなります。この姿勢で、肩甲骨を優しく揺らし、肩関節や肩甲骨周辺の筋肉を弛めていきます。
あおむけで頸椎専用に当院が独自に開発した「センターラインピロー」を使って施術します。
首に軽く触れて、ゆっくりと優しく揺らしていきます。こうすることで頸部周辺の筋肉の緊張を緩和し、頸椎の歪みを調整していきます。
四十肩・五十肩の症状を改善させるポイントは3つ!!
以上のステップを整体施術の中で行います。
同時に、早期回復や再発防止のために、日頃の姿勢や正しいカラダの使い方を学んだり、生活習慣を改善していくことも大切になります。
50代男性 浅草橋 Hさん
以前から不定期に肩の違和感が出ていたHさんですが、数日前から腕を少し動かすだけでも、肩に激痛が走るようになってしまいました。病院に行ったところ、四十肩と診断され痛み止めが出ただけだったそうです。困っていたところインターネットでみつけた整体院東葉コンディショニングに来院されました。
実際にHさんの体の歪み方を診ると、デスクワークで猫背になり背骨の詰まりが強く出ていました。肩が前方に入った巻き肩の状態になっていたため、肩甲骨や鎖骨の可動域も制限され、腕を動かす際に、肩甲骨や鎖骨が正しく動いていない状態でした。
Hさんの1回目の整体施術では、肩の調整を行う前に、猫背により動きの硬くなった背骨のS字カーブ(生理弯曲)の調整から行いました。
生理弯曲が整った後は、肩甲骨や鎖骨が正し位置で動く様に、その土台となる胸郭の調整を行い、最後に、三角筋などの肩周辺の筋肉を緩めながら、肩関節の調整を行いました。
1回目の整体施術が終わった後、腕を動かしてもらったところ、少し動かしただけで出ていた肩の痛みが、肩の高さまで上げても、痛みが出ない状態になりました。
Hさんの2回目の整体施術。
2回目の整体施術を行う前に、体の歪み方を診ると、肩甲骨と鎖骨の位置が、正しい位置からずれていました。そこで、胸郭を安定させるために、股関節の調整から行い、その次に、胸郭、肩甲骨、鎖骨と順番に調整を行いました。
2回目の整体施術が終わるころには、真上まで腕を上げても、肩に痛みが出ない状態にまで症状が改善しました。
3~10回目までは、仕事が忙しいとどうしても猫背になってしまい、また肩の痛みも出ていましたが、整体施術後は痛みを感じずに肩を動かせる状態が続きました。
その後も、整体施術を続けていったところ、一カ月後には肩の痛みを全く気にせず仕事が出来るようになりました。
肩を正しく動かすためには、肩ばかりにフォーカスするのではなく、背骨の生理弯曲を整え、体の土台となる骨盤・股関節の調整を行い、その後、胸郭、肩甲骨、鎖骨の調整を行うことが大切です。
Hさんもそうすることで、「肩だけではなく、猫背など姿勢や体の歪みを整えたから、肩の痛みも取れたのですね!」と、肩の痛みや長年悩んでいた猫背からも解放されました。
Hさんは、デスクワークを続けながら、現在も肩の痛みが再発しないように定期的に来院されています。
※こちらは個人の感想です。あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。
30代女性 秋葉原 Aさん
Aさんは、2ヶ月ほど前から腕を少しでも上げようとすると、肩に激痛が走るようになってしまい、様々な治療院や整形外科に行っても、全く良くならずにいた時に、整体院東葉コンディショニングを紹介され来院されました。
Aさんに話を聞くと、日常で歩くことが多く、重い荷物を持つなど体の左右のバランスが崩れていると仰っていました。
そこで、実際にAさんの体の歪みを診ると、特に股関節の可動域や硬さの左右差が大きく出ており、背中や肩周りの緊張も左右で違っていました。
今までどのような治療を受けてきたのかをAさんに聞くと、肩周りの緊張をとりながら、肩甲骨や鎖骨、肋骨の調整もしてきたとのことでした。
体の歪み方や、今までの治療方法などから、胸郭や肩甲骨、鎖骨の調整だけではなく、他のアプローチが必要だということが分かったので、左右のバランスが大きく崩れた股関節の調整から行いました。
1回目の整体施術で、始めに股関節の調整を行ったところ、それだけで背中や肩周りの緊張までゆるんできました。
股関節の緊張をとり、土台となる骨盤を安定させることで、その上に位置する背中や肩も安定するのです。
股関節の調整を行った段階で、再度腕を動かしてもらったところ、2ヶ月間何をしても全く良くならなかった肩の痛みが、嘘のようにほとんど取れました。
Aさん本人も「え!なんで!?肩を触ってないのに!!」と驚かれていました。
その後、緊張の残った肩周りをよく緩め1回目の整体施術を終えました。
Aさんに、全身の歪みを整えることが結果的に肩の可動域を広げ、痛みを和らげることを説明すると「なるほど!助かりました!ありがとうございます!!」
と喜ばれていました。
Aさんは現在も定期的に来院され、以前のような肩の痛みに悩まされることなく過ごされています。
※こちらは個人の感想です。あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。
A. 明らかな原因がない肩痛は、「肩関節周囲炎」と言われており、これは30代でも60代でも、年齢に関係なく発症します。
しかし、肩関節周囲炎は40~50代で発症することが多いため、40代で起こった場合は「四十肩」、50代であれば「五十肩」と呼ばれているのです。
A. 四十肩、五十肩による肩の痛みがある場合、知らず知らずのうちに肩をかばい、動きを制限している可能性があります。
痛みを我慢して動かし続けると、余計に症状を悪化させることがあるので、痛みがある内は無理して動かさないようにしましょう。
四十肩と五十肩の方に役立つエクササイズを動画でご紹介します。
※必ず痛くない範囲で行ってください。
<効果>
<効果>
<効果>
~注意点~
*痛みのない範囲で!
痛いことはなるべくしない方が、早く症状回復が見込めます。普段から痛い姿勢を取ったり、痛い動作はしないようにしましょう。我慢してやる必要はありません。
*適度な回数で!
たくさんやればやるほど、良くなる訳ではありません。1回やってみて、2回目をするときには30分以上あけて、1日数回に分けてやる方が効果的です。
四十肩と五十肩に対する整体院東葉コンディショニングの施術の考え方、エクササイズ、症状や原因などについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
なかなか症状が改善しないと不安が募ります。
一人でお悩みにならずに、施術実績が多い当院にぜひ一度ご相談していただければと思います。
整体料金
・整体 ¥4,500- (税別)
・初見料 ¥1,000- (税別)
*初見料は、初回もしくは最終施術日から3ヶ月以上経過した場合、頂きます。